おいも豚Labo

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「豚が幸せを運ぶ!?」

日本では豚と言われるとマイナスな方向に捉えられますが、世界では幸運のシンボルとされています。

豚の貯金箱を見かけた事がある方も多いのではないかと思いますが、豚は金運アップのモチーフにもされています。
また、豚は子どもを多く産むこと、風水の五行で土の気を持つことから、健康運・家族運アップのモチーフともされています。
韓国では、豚は多産と福の象徴とされており、韓国語で豚を音読みすると、トン(돈、お金)になるため、豚は、財物を指すといわれています。中国でも、干支の豚年(日本では亥年)に生まれると金運に恵まれるとして人気があります。


ドイツでは、思いがけず良いことがあった時に「Schwein haben」(ブタを手に入れた)、運が良かった時には「Schwein gehabt」(ブタを持っていた)と使われるほど、豚と幸運は同等の意味を持っています。
日本でも、物事がうまくいくことをトントン拍子というように、豚は縁起の良いものとされています。

豚は栄養面からも幸運を運んでくれます。
豚肉の脂肪にはアラキドン酸という必須脂肪酸が入っており、別名”幸せホルモン”といわれています。
アラキドン酸が人間の体内に入ると「アナンダマイド」という物質に変化し、脳をリラックスさせ幸福感を感じさせてくれます。
お肉を食べた時に「幸せ」を感じるのは実はアナンダマイドのおかげなのです。
ストレスを感じたり落ち込んだ時は是非、幸せを運ぶ豚を食べてみてはいかがでしょうか。