おいも豚Labo

豚肉には、代謝に欠かせないビタミンB群が豊富に含まれています。

特に、糖質をエネルギーに変える際に必須の栄養素ビタミンB1は、100gあたりに含まれる量を他の肉や魚介類と比較すると、あらゆる食品の中で最多であり、牛肉の約10倍もあるのです。

ビタミンB1は別名「疲労回復ビタミン」とも呼ばれ、糖質の代謝を促進し、体に溜まった疲労を取り除いてくれる働きがあります。また、皮膚や粘膜の調子を整える役割を持っているため、肌荒れや口内炎ができたときには、ビタミンB1を摂取すると治りが早くなります。

●食べ合わせを工夫しよう！
豚肉を食べて、からだに必須なビタミンB1をおいしく摂ろう！

豚肉だけでも栄養素が豊富に含まれていますが、他の食品と食べ合わせることで、さらに高い効果・効能が期待できます。

ニンニクや玉ねぎには、ビタミンB1のエネルギー代謝を助ける役割を持つアリル化合物が含まれており、食べ合わせることで疲労回復や新陳代謝の促進が期待できます。

美肌や老化防止におすすめなのが、ブロッコリー、かぼちゃ、サツマイモです。

ブロッコリーにはビタミンCが豊富に含まれており、豚肉のたんぱく質と一緒に摂ることで、コラーゲンの生成を促し、美容効果が期待できます。

かぼちゃやさつまいもに含まれるビタミンEはたんぱく質と結合して体内に吸収され、老化の進行を抑制する効果があります。

豚とさつまいもは最高の組み合わせです！